チョコ入院二日目

 13時頃、お見舞いに。私たちが部屋に入っても、しばらくぼんやりしていたが、気づいたら立ち上がり、ひゅんひゅん言った。いつものチョコのように、力強い吠え声ではない。かすかな、呼気のような声。点滴されていて、ごはんも食べられない。導尿されていて、おしっこもできない。彼にとっては、何の楽しみもない世界だろう。完全看護のガラスケースの中、「帰りたい」と訴えているようだった。これに懲りて、もう二度と異物を食べないでくれると嬉しいのだが。

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