トーハクで鳥獣戯画(の摸本)を見る

 大学時代の友だちが新潟から上京。一緒に東京国立博物館に行って、鳥獣戯画を見ることになった。しかし、入館までの待ち時間80分+中での待ち時間60分と聞いて、そんなには待てないと判断し、本館1階に展示されている摸本をみようということになった。摸本はもちろん本物とは違うけれど、ほとんどそっくりに描かれているそうなので、待つ根気がない人は、こちらに流れても損はない(はず)。

 絵は、とても生き生きして活気があり、大変魅力があった。それにしても、カエルと牛のサイズが同じか、どうにかすると牛のほうが小さく見えるのはわざとなのか。それとも、人の目に映るイメージを誠実に表現した結果なのか(人の目は、みたいものをクローズアップして見る)。おそらく、当時の人にとっては、まるで手塚治虫の漫画のようなものだたのだろう。

 展示物のなかには、撮影してもOKというものもたくさんあった。お言葉に甘えて、気に入った屏風を一枚撮ってみた。

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カミサビル | 狩野山楽「黄石公張良虎渓三笑図屏風」の説明によると、以下の通り。

狩野山楽(1559-1635)  江戸時代 17世紀
中国の故事を描いた屏風の左隻。 晋時代、決して俗界に下りないという誓いを立てて廬山にこもった僧慧遠が、ある日来訪した陶淵明と陸修静を送るとき、思わず虎渓を過ぎてしまい、三人共に大笑いしたという場面。

 この三人のほがらかな笑顔が、とても印象的だった。

 帰り、お土産コーナーに立ち寄り、友だちと相方、私の三名が、それぞれ運試しにガチャを購入。

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 私は銅鐸が、友だちは埴輪が欲しかったので、2/3は当たり。左端のツボは、ぱっと見だとただのツボだが、こうして写真に撮ってみると、ちゃんと顔がついていて驚いた。ある意味、これも当たりなのかも。