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11月18日のFB投稿内容

昨日の井上円了哲学塾のゲスト講師は、ハロルド・クロトーさんでした。

英語での講義だったので、同時通訳機が配布されましたが、右耳で英語、左耳で日本語を聞くだけならまだしも、プレゼン画像は英語のスピーチにあわせてどんどんページが変わっていくわけで、こんな複雑な状況で話の内容が理解できる人は相当頭がいい。途中から諦めて、翻訳機を外して講義を聞いたけど、多分半分も理解できてません。ああ、こんなことならもっとリスニングの勉強をしとくんだった。反省しきり。

その講義の中で、面白かった話。

「あなた方は、地球が自転しているとお思いですか?…はい、そうですか。みなさん、そう思われているのですね。ではお聞きしますが、この中で、地球が自転していることを実証できる方はいますか?…いない。非常に面白い(笑)。ではみなさん、ご自身で確かめていないことを、当たり前のことと認識されているのですね」

常識を疑え、とハロルドは言った。そこから、科学は生まれた。コペルニクスしかり、ダーウィンしかり、アインシュタインしかり。そして、「哲学も同じです」と。

ちなみに、SPECでも同じことを言ってた。つまり「枠組みを外せ」ってことなんだと理解。これはとても大事なメッセージ。

そしてこの次に続くのが「しっかり観察すること」だと思う。既成概念や思い込みではなく、事実を尊重し、見極めること。原則学的にいうと「Attention!」、つまり「注意せよ!」。

ちなみに、かのシャーロック・ホームズは、ワトソンから「なんだ君、地球が自転していることも知らないのか」といわれ、「なんでそんなことを知る必要がある。僕にはなんら関係ないことだ」と言い切った。これも正しい。