井上円了哲学塾、いよいよ開塾!

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 いよいよ井上円了哲学塾が始まる。入塾式には、塾生40余名が集まった。思ったより学生の数が多い。しかも、東洋大学経営学部の人が多い。聞くと、塾生代表で挨拶をした方が経営学部で、彼が声をかけて集めたようだ。もちろん、社会人もいる。面接試験のとき、私の前に座っていた女性を発見し、嬉しかった。彼女とは、また会える気がしていたから。

 入塾式にはそうそうたる顔ぶれが並んだが、なかでも東洋大学の総長である塩川正十郎氏が出席されたのには驚いた。Wikipediaによると1921年生まれとあるから、御年92歳になられるか。「みなさん、がんばって勉強してください」というお言葉に、思わず大きく頷いてしまった。

 個人的に感激したのは、今読んでいる本「入門 哲学としての仏教」の作者である竹村牧男学長と懇親会でお話できたこと。今、わたしの中で一番心惹かれている鈴木大拙氏の話をすると、彼について学ぶ重要なヒントをいくつか教えて下さった。竹村氏が去った後、「こういう情報は、ネットにはないわよね」と、隣に立っていた女性が一言。確かに、確かに。まさに、人から学ぶのだ。これから半年、そんな日々が続くかと思うと、このうえもなく幸せな気持ちになる。この塾で学ばせてもらえる幸運に、心から感謝したい。