「呪いの時代」(内田樹)

呪いの時代

呪いの時代

 おどろおどろしいタイトルだけど、別に呪術の本ではない。今年の読みはじめは、この本に決めた。まだ1/3ほどしか読んでいないが、どちらかといえば「呪い」を解くための本だ。

 昨年夏頃に「ダ・ヴィンチ」に掲載された「原発と祈り」という記事で、名越康文x橋口いくよx内田樹の対談記事が掲載されていた。この記事がなかなか秀逸で、長い間、原発事故のとらえ方に悩まされていた私にとっては、ひとつの糸口となった。本書も、きっといいヒントになるのではないかと期待している。