Evernote=京大式カード

 本日、銀座の伊東屋で京大式カードを買ってきた。なんでいまさら京大式カード…という声が聞こえてきそうだが、いやいや、今だからこそ、これが必要なのだ。

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 ずっとEvernoteを使っていたが、実は、今ひとつピンとこないモヤモヤがあった。そのモヤモヤが、先日購入した「知的生産の技術」という本を読んで、やっとすっきりした。なるほど、Evernoteが目指しているのは、この世界だったんだ。そう、「Evernote」こそは、デジタル時代の京大式カードなのである。

 思いついたこと、Webで見つけた情報、ボイスメモ、写真、テキスト…。見つけたものは、すべてEvernoteに放り込む。40年前、梅棹忠夫氏は、これを京大式カードで実践していた。「頭の中にあることを覚えていたくないから、カードに記録する」というのが、京大式カードシステムだった。だから私は、Evernoteのコンセプトを完全に理解するために、原点に戻って京大式カードを使ってみようと思ったのだ。

 頭の中にあることをひとつひとつ取り出し、それをカードに書いてホルダーに保存する…。今日の午後は、ずっとこの作業に没頭した。先週のように、仕事が忙しかった時は、ついタスクが混乱してしまいがちだ。その混乱を秩序ある状態に戻すためにも、この「脳内棚卸作業」は必須なのだ。

 さあ、明日から、また多忙な一週間が始まる。