5月18日 どうする、インフルエンザ

 新型インフルエンザの国内感染者が、130人を超えたそうだ。他国より速度が速いが、これはおそらく日本人が他国よりシビアに検査しているせいではないかと思う。日本人、なにせ真面目だから。

 関西方面はえらい騒ぎになっているようだが、東京だって、そのほかの地域だって、決して安全圏ではない。昨日だって、東京駅まで娘を見送りにいったら、関西からきた修学旅行の生徒集団とすれ違った。交通手段がここまで発達した現在、距離はあまり関係ない。神戸で発症した時点で、もうすぐそこまで来ていると認識するのが現実的だと思う。

 では、いったい私たちはどういう対策をとればいいのか? ここで、考えるべきことはいくつかある。
 まず、このインフルエンザがどのくらい深刻なのか。一部で言われているように、「季節型インフルエンザと大差ない」程度の毒性であれば、さほど怖がる必要はないようにも思う。「今秋にくる鳥インフルエンザの耐性をつけるために、今回のインフルエンザにはかかっておいたほうがいいらしい」というデマが、まことしやかに広まっているとも聞く。そんな話を聞くと、あまり深刻に対応しなくてもいいような気になる。しかし、国の対応を見ていると、そうでもなさそうだ。感染の疑いがあると、たちまち隔離され、報道される。これはとても「季節型インフルと同じ程度」とは思えない扱いだ。どんな凄まじい病気なのだろうと、妙に空恐ろしい気持ちになるのも当たり前だろう。それを「冷静に対応してほしい。でも一週間は表に出ないで」なんて、ちょっと矛盾した指示でなんとかできるものではないと思うのだが、いかがだろうか。

 また、どの程度対策をとればいいのか。たとえば、マスクはしたほうがいいのか、しなくてもいいのか。「マスクをしても意味がない」という話を耳にすることもあるが、「人ごみの中にいくときはマスク着用せよ」という話もある。また、N95でなければ意味がないという人もいれば、どんなマスクでもいいという人もいる。とにかく、情報が無茶苦茶なのだ。なにをしたらいいかわからないまま、「とりあえずマスクは買っておこう」と、関西方面では薬局の前に1時間待ちの列ができたそうだ。「人が集まる場所には、できるだけ行かないように」という話もあるし、その列に並んでいることこそ、リスクのような気もするのだが…。

 と、なにが正しいのか間違っているのかさえわからない、今の日本。しかし、どうすればいいかわからないからといって、「天に運を任せて自由に生きればいいさ」と達観するのは、まだ早すぎる。人災、天災、いろいろあれど、結局自分や家族の命を救うのは「知恵」だ。正しい情報を見極めて、どうすればいいかという対策をしっかり理解しておけば、いざというときにもギリギリ生き残ることができる。私は、私自身、そして大切な家族や仲間の命を守るために、最後の最後まで諦めず、あまたの情報の中から正しい情報を見つけ出し、安全対策をとっていこうと心に決めている。

 実際、今回の新型インフルエンザは毒性が低かったからよかったものの、これが鳥インフルエンザだったら、今ごろ日本はどうなっているだろうか…と考えるとゾッとする。鳥インフルの致死率は60%。つまり、発症から現在までにすでに80人近くが亡くなっていることになる。しかも、鳥インフルの感染力はこんなものではないはずだから、実際の感染者の数はもっと膨大だろう。となると…。好意的にみれば、神様は一度だけ予習をさせてくれているのだとも思える。鳥インフルがきたとき、もう少しマシな対策がとれるように、一度シミュレーションをさせてくれているのかもしれない。であれば、私たちは今回の経験からあらゆることを学び取り、もっと磐石な体制を整えておきたい。

 最後に、ひとつサイトを紹介しておこう。今日こんなサイトを発見した。とてもよくまとまっているし、書いていることも正しい(と思う)。これだけ覚えておけば、とりあえずは間違いないだろう。

新型インフルエンザ「A/H1N1」対策完全マニュアル
http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html


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真花の雑記帳 Neo より
(http://www.office-mica.com/mica/)