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すべてがFになる(森 博嗣)、読了

わたしにとって一番のストレス発散は、ミステリーを読むことなのかな。ここ数日、忙しい合間を縫ってミステリを読みあさっている。「すべてがFになる」は、お友達の月夜さんが「最後を読んだとき真花さんがなにを感じたか教えてほしい」と言いながら貸してくれた本。ちょっと分厚かったけど、昨夜帰宅してすぐに読み始め、がんばって夜1時には読了した。

それにしても、最近なぜか密室ものが続いている。この本も、徹底的な密室もの。しかも、半端な密室じゃない。15年間もの間、密室であり続けた部屋での殺人事件だ。「ゴーレムの檻」を読んだときも「なにもそこまで密室にしなくても…」と言いたくなったが、この本はさらにその上をいく徹底ぶり。誰もよりつかないこの部屋の中で、いったい何が起きたのか! 犯人はどこから入り、またどこから出て行ったのか! この本の場合、とくに「どこから入ったか」という謎がキーになっている。

この結末、わたしはまったく予想できなかった。これまでいろんな難題に挑戦してきたけれど、これは惨敗だった。かなり衝撃的。びっくりしたいという人にお勧めの一冊です。ところでラストの数ページ、わたしにはちょっと意味がわからなかったけど、これもなにかのどんでん返しなのかな? 

すベてがFになる (講談社文庫)

すベてがFになる (講談社文庫)