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HP200LXを使ったデータ管理(1)

最強に多忙を極めているクライアントがそれぞれにクライマックスを迎えた連休明け、移動しながら原稿を書くという状況が続いておりましたが、その際活躍したのが、やはりHP200LXTungstenCもUX50もキーボードがついているとはいえ、予定表やちょっとしたメモに使うならまだしも、原稿執筆となるとちょっと…。てことで、原稿執筆はもとより、取材や打ち合わせ等、耳で聞いた言葉はすべてHP200LXの中にあるという状況が続きました。

たとえば、取材メモをこれで書き、その後に担当の編集さんと打ち合わせしたりすると、取材メモの続きに構成内容だの文字数だの連絡先だのをダラダラと書き続けることになります。で、このファイルをいったんセーブ。あとで取材内容と構成案、アドレスなどを切り分け、ファイルに分類して保存していました。

こういったテキストファイルがCFカードのフォルダの中にどんどんたまってきまして、これは整理しなければならぬと思い立ち、パソコンのカードスロットにCFカードをさして中身を確認しました。改めてテキストファイルのタイトルを見ながらこれはこれ、あれはあれ…と整理するうちに、これが結構面倒だなと思うようになりまして。そのとき思いついたのが、「パソコンに整理してもらえばいいじゃん」というアイデアだったんです。

実はこれ、NIFTYのFGALDC時代にEmmettさんという方から教わったノウハウなんですけど、それがはじめて花開いたというか、今になってやっと理解できたというか。つまり、こういうことなんです。1ファイルに、上からダラダラと好きなことを書き続ける。テーマにそってカテゴリ分けしたり、ファイルを分ける必要はなし。とにかく、書き続ける。で、情報が必要になれば、そのファイルをだーっと上から順に検索し、必要な情報を全て抜き出せばいい。この思想に基づいて作られたのが、彼のマクロ「CODEX」だったんです。

VZマクロ、今でもVECTORにありますからね。彼のハンドル「Emmett」で検索して調べましたら、見事ヒット。これがあれば、テキストファイルを分類する必要はありません。取材メモも構成案も個人アドレスもコラムのネタも町で見かけた本のタイトルも夢日記もなにもかも、ひとつのファイルに書き続ければいいんです。「超整理法」の真似をして、とりあえず日ごとにファイルを分けてはみましたが(ファイル名を“0513”とかにして)、それ以外はまったくフリーな状態でテキストファイルを作り続けました。

これが結構使いやすくて、すっかりはまってしまいまして。「あの人と電話で話したのって先週土曜日だっけ」とかいう記憶を頼りに必要な情報を探し出すということが、とても楽にできるようになりました。ということで、次回は「カード式データベースCODEX」の使い方について少し書いてみます…。