「SHINOBI」、見てきました(ネタバレ)

上野の映画館でした。比較的空いてました。公開してまだ一週間なのに、それでいいのか?といらぬ心配したりして。それでは、以前こちらでお約束しましたので、早速映画を見た感想など。

原作を知らない娘は、とても面白かったとのこと。この映画を楽しみたかったら、原作読むのは後にしたほうがよいかも。

原作を知っている私、相方、息子の三人は、総じて「あれはないよなー」という意見でした。

まず、一番大事な部分が違う。朧のワザがなぜ「破幻の瞳」という名前なのか。そして彼女がなぜそのワザのみ会得したのか。その底にある彼女の存在価値からしてひっくり返ってしまっています。となると、弦之助と朧が惹かれあう理由すら薄まってしまい、まるで普通の恋愛のように見えてしまいました。

もっと細かい話をすると、小四郎が敵方だったのも違和感あったし、「かまいたち」が出てこなかったのは個人的にショックだし(小四郎のファンなので)、弦之助のワザもちょっと変えてあったし、天膳が全然イヤな役じゃなかったし。それはきっと、映画に再現しにくいからなのかな…とも思ったけれど。

逆に、マトリックス並のCGはあちこちにあって、「そこまでしなくてよいのでは…?」という箇所もたくさんありました。

キャラクター設定と舞台を原作からお借りしてそっくり作り変えたという謳い文句であれば、私もそんなにこだわらなくてよかったのかも。逆にそればかり気になって、存分に楽しめなかったのが残念でした。けどまあ、娘はとっても楽しかったようなので、今日見に行ってよかったです。